サルタの絵本しょうかい

長い間愛されつづけてきた、すてきな絵本を紹介します。

宇宙飛行士の毛利 衛さんが訳した絵本 ”5ひきの小オニがきめたこと”

"5ひきの小オニがきめたこと"

作・文  サラ・ダイアー

  毛利 衛     サラ・ダイアー

出版社 講談社   出版日 2003.10.20

 

原っぱにたっている5つのカプセル。


その中に、それぞれ5ひきの小オニが住んでいました。


オニたちは毎日外に出て、その景色のすばらしさに感嘆していました。


そのうちに、眺めているだけでは物足りなくなって、それぞれ一番好きなものを取ることにしました。


そこで太陽と大地と空と海と月を別々に持って、大事にしたのですが、しばらくして、とても大事なことに気がついたのです。


太陽は空がないと登ったり沈んだりできません。


空は大地がないと、自分がどこにいるかわかりません。


海は大地に雨を降らせます。


海は月によって潮の干満があるわけです。


そして月は太陽に照らされて光ます。


この世界や宇宙はみんなつながっているから、美しく輝いているのです。


この絵本を訳された宇宙飛行士の毛利さんが、あとがきで実際に宇宙から地球を見た美しさにふれています。


人間も小オニなろうとしていたのではないか?


 でも大事なことに気づいてほしいと・・・