サルタの絵本しょうかい

長い間愛されつづけてきた、すてきな絵本を紹介します。

ふうせんと遊ぶ、たのしい絵本です。"ロンパーちゃんとふうせん"

"ロンパーちゃんとふうせん"

作・文  酒井駒子    酒井駒子

出版社 白泉社   出版日 2003.3.10

 

ロンパーちゃんは町で風船をもらいました。


飛んでいかないように、指にくくりつけてもらいました。


家に帰って、指からはずすと天井まで浮かんでしまう。


お母さんに取ってもらっても、遊んでいるうちに、また天井に。


そこでお母さん、閃きました。


浮いているのに飛んでいかない、ちょうど釣り合いのとれた木のスプーンかな?


そんな錘を付けてくれました。


これならいっしょに遊べます。


きれいなかんむりをかぶせて、ままごとあそび。


ところが急に風が吹いてきて、風船は飛ばされてしまいます。


ああ、木にひっかかちゃった!


 夜もずっと遊ぶ計画を立てていたロンパーちゃんはがっかりです。


でも、お母さんが明日、かならず取ってくれるって。


木に引っかかった黄色い風船、お月様のようです。


淡いトーンの色彩が優しい雰囲気を醸し出しています。